店舗用約10cmフルレンジスピーカー音質特性比較 Vol.20 番外編

スピーカー比較第20弾。
本来ならBOSE101MMGの測定に入るのですが、ここで番外編としてPCでの周波数特性の測定は最低いくらあればできるのか機材を探してみました。
まず測定用マイクですが、自作キットのものなど安く手にする方法もあるんですが、やはり今回使ったECM8000が最安のようです。
次にファンタムですが、これとUSBインターフェイスが一緒になったものがあります。
これがあればキャノンケーブルを購入する必要もありません。
CLASSIC PROのCAI16Uというオーディオインターフェイスで2,800円です。
ということで約6,000円で測定可能ということになります。
これってダイナミックマイク1本買うより安いですね。
あとはマイクスタンドが必要です。

cp_cai16uc

これで終わっては番外編の意味がないので、次はもうワンランク上で探してみます。
マイクはAUDIXのTM1が18,800円です。
次にファンタムですが、これはファンタム付きのUSBインターフェイスを選んだほうがいいでしょう。
今回使ったTASCAMでいうとUS-122MKIIあたりがいいでしょう。
もっと安いモデルでは、BEHRINGER UM2がファンタム付きです。
いっそ、USBif付きのミキサーを買ってしまうという手もあります。
5チャンネルくらいの安いモデルもありますが、おすすめはフェーダーがついたBEHRINGER XENYX Q1204USBあたりです。
今回はやりませんでしたが、室内の各所にマイクを設置して測定する際にミキサーがあると便利です。

audix_tm1aa

実はiPad+CAI16U+ECM8000+前回紹介したEtani RTAで測定ができないかと現在購入を検討しています。
実際に測定できましたら、アップする予定です。