店舗用約10cmフルレンジスピーカー音質特性比較 Vol.3 検証機材

スピーカー比較の第3弾。
今回こそいきたいところですが、またまた検証機材の紹介だけで終わりそうです。
まずは、アンプは手持ちのSIRTRON PA-75Sで鳴らします。
75W×2(4Ω)と非力なパワードミキサーですが、この手のスピーカーは予算の都合で、店舗での実際の組み合わせもこれくらいのパワーになると思います。
ピュアオーディオの検証では、高級なアンプで鳴らすのでしょうが、今回は鳴りの良さや店舗BGMへの適性を見るのが主眼なのでアンプもモノラルアンプです。

SiRTRON PA-75S

SiRTRON PA-75S


もう一つ、店舗からの相談で既存のミニコンポのアンプを使いたいというのが結構あります。
予算の都合で、アンプは追々ということもあります。
そんなときのために、ミニコンポのアンプも用意してみました。
SOTEC AFiNA OP-VH7PCというモデルで、たたき売りでひところ話題になりました。
中身はKENWOOD製のレシーバーアンプで、実用最大出力20W+20W(6Ω)という非力なアンプです。
小音量時は純A級動作しますが、今回はボリュームをドーンと上げて視聴しますので、通常のミニコンポアンプと思って下さい。
op-vh7pc

視聴ソースはPC内のWAV(計測用)、またはMP3等(視聴用)の圧縮音源です。
最近の店舗ではiPodの利用率が高いため、同等のソースでの視聴です。
TASCAM オーディオインターフェース US-100経由でパワアンへ接続。
ちなみにOP-VH7PCはUSBサウンドデバイスも兼ねているので、当然PC直結です。
録音側もPCです。
測定用マイク(dbx RTA-M)→ファンタム電源→TASCAM→PCって感じです。

dbx-rtam

スピーカーセッティングは、店舗と同様に天吊りでとも考えましたが、事務所が狭いことと、金具の取付が面倒だったので、普通にスピーカースタンド(木製)にセッティングしての視聴です。
測定以外では、スピーカー切替機を使います。
ケーブルはピュアオーディオ用のものではなく、その辺のホームセンターに売っているような安いものを利用しました。
視聴環境は事務所なので基本ライブです。

次に周波数測定用のソフトですが、「自作スピーカー測定プログラム MySpeaker」を利用します。
s_main
スピーカーの特性を調べるために作られた専用ソフトですので、非常に使い勝手がよく、おすすめです。
今回は測定用に用意したPCが現場用のPCではなかったので試用版です。
測定結果に試用版である旨のメッセージが表示されます。
申し訳ありません。

理想を言えば足りない部分も多々ありますが、今回は実用性能重視の検証だと思って我慢してください。